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急に詰め物や歯が欠けてしまったらどうする???

 今回は少し方向性を変えて、もし旅行中や夜など来院が難しい時に歯が欠けてしまったり、詰め物が取れてしまった場合どうしたらいいのかを説明したいと思います。

詰め物を詰めて、ある程度の年数が経ってしまうと接着剤の劣化や詰め物の下でむし歯になっていたりと予期せぬ人工物の脱離は完全に防ぐことはできません。

しかし定期検診や日々のホームケアや予防処置が人工物を長持ちさせる秘訣であることは間違いないです。

☆ 詰め物が取れた場合どうする? ☆

 詰め物がとれてしまった場合、とりあえず捨てずに保管しましょう。よく古いから捨ててしまったや、置いてたら無くなっていたと言う話を聞きますが、むし歯もなく接着剤の劣化による脱離ならもう一度取れた詰め物をそのまま入れ直すことができることが多いです。そしてなるべく早く受診しましょう。詰め物が取れて放置していた場合、痛みが無くてもそこからむし歯になったり、歯が欠けてしまったりと良い事はありません。

☆ 詰め物が取れた時に注意する事 ☆

① 硬いものを避ける

 歯が欠けたり割れたりすることがあるため、硬い食べ物は避け、なるべく詰め物が取れた歯を使わないように食事をしましょう。

② 自分で接着剤でつけない

 たまに、瞬間接着剤でつけて来院される方がいます。歯と詰め物は瞬間接着剤で接着しません。それどころか、瞬間接着剤をとる為治療が困難になります。再度口腔内に入れるのはまだ大丈夫ですが何もつけずに入れてください。

③ 取れたところを触る

 詰め物が取れた後の歯は鋭くとがっていることがあり、舌や指を傷付けてしまう恐れがあります。取れた部分を舌や指でさわらないようにしましょう。

④ 放置する

 詰め物が取れた場合、神経が残っている歯だと痛みを感じるので受診してくれる人が多いですが、神経をとっている歯は脱離しても痛みや症状が出ないことが多いです。しかし、この状態を放置してしまうと噛み合わせの異常やむし歯になり抜歯になる可能性が高くなります。なので、なるべく早く歯科医院を受診しましょう。

☆ 来院するまでに自分で出来る事 ☆

① 痛みが無ければ歯ブラシをしっかりし、むし歯が進行しないようにしましょう。

② 脱離したところは普通の歯より刺激に敏感です。なのでの冷たいものや温かいものは口にしないようにしましょう。

☆ もし、飲み込んでしまったら。。。 ☆

 食べ物と一緒に飲み込んでしまったりしたらどうなるんでしょうか。基本的に詰め物は、食べ物と一緒に胃腸を通り、数日以内に便として排泄されます。ほとんどがこのパターンです。ですが詰め物がとれて飲み込んでしまた時、激しく咳を込んだり、むせてしまった時は食道ではなく気管に入った可能性があります。その場合内視鏡などで除去しなければなりません。なのでなるべく早く内科を受診するようにしてください。

☆ まとめ ☆

 詰め物が取れてしまった場合、脱離した物を持ってなるべく早く来院することをお勧めします。もし、旅行先などですぐに受診できない場合はなるべく取れた部分を触らず安静にし出来るなら歯磨きをしっかりしましょう。

 当院では、緊急性がある場合は当日でも受け入れていますのでお気軽にご連絡ください。